ボディケアの効果はある

医療行為であると思われてしまっている

よくボディケアは意味がないと言われますが、これは誤解を受ける人が多いと思います。
それは効果の目的を履き違えているからです。
まず、もみほぐしは医療行為ではありません。
それを間違えて認識してしまうと、痛みが改善しないから効果がないという誤解に繋がってしまうのです。
確かに、もみほぐしだけでは痛みの改善は難しい事が多々あります。
しかし、だからといってもみほぐしには効果がないと言う事ではないのです。

もみほぐしの効果

ボディケアは癒しの提供を目的としていますので、そこを間違えないようにしましょう。
以下はもみほぐしを行う事で得られる効果です。

肉体的疲労の回復

もみほぐしを行うと乳酸が溜まって出来たコリを和らげる効果があります。
全体的に体が重いな、だるいなと感じている人にはとても有効なのです。

血行の促進

血液の巡りを良くすると様々な効果を得る事が出来ます。
冷え性の改善や代謝アップ、デトックス効果も出てきます。

リンパの流れも良くなる

リンパの流れが良くなることで代謝アップなどの効果も得られますが、老廃物や疲労物質も流されて体がスッキリします。
女性の方が特に気にされるむくみの改善にもなります。

ストレスの解消

精神的なストレスを感じると、副腎皮質ホルモンの『コルチゾール』という物質が増加します。
もみほぐしを行うとこの物質が少なくなると言われており、ストレスの解消に繋がります。

自律神経のバランスが整う

ストレスや緊張等が多いと、交感神経優位の状態がずっと続き不眠症などに繋がってしまいます。
そこでもみんほぐしを施すと筋肉の緊張がほぐされ血行も促進される為、副交感神経が優位になるのです。
そうなると体はリラックスされ、心身共に休む事が出来るようになります。

免疫力アップ

血行の促進や自律神経が整う事で免疫力もアップするのです。
本来持っている免疫力を呼び起こして、風邪をひきにくく疲れも感じずらい体になれるのです。

もみほぐしは現代社会に必要不可欠

もみほぐしは上記のような効果があります。
この現代社会ではとても重要な役割だと言う事をがわかったのではないでしょうか。
これらはまだもみほぐしの効果の一部ですので、もっとしっかり勉強をすればその偉大さを十分に分かっていただけると思います。
それくらい素晴らしい役割を持っているんだと自覚して施術に臨めば、自覚せずにやっているときとは全く違う感覚で行えるのではないでしょうか。

店舗デビューしたら気を付けたいこと

店舗で働くという事を考える

デビューしたての頃は視野も狭く覚えなければいけない事も多いと思いますが、だからこそ気を付けなければいけない事があります。
それは、自分の在籍した店舗の一員だという意識を持つことです。
セラピストは独立していますが、お店は在籍しているセラピストの力によって運営されています。
自分は自分というスタンスをとってしまっては、確実にお店の全員から嫌われてしまいます。
売り上げの何%を払っているのは事実ですが、場所を提供してもらっているという事も事実です。
お店をより良くしていこうという気持ちは忘れてはいけないと思うのです。

働きやすいと感じる為には

お店の為に力を使うという事もそうなのですが、それは回りまわって自分の為でもあるのです。
自分が上手に立ち回りしたら、周りのスタッフも貴方のの力にきっとなってくれるはずです。
貴方自身が働きやすいと思えるためにも、気を付けて欲しい事をいくつか書かせていただきます。

手が空いていたら雑用をしましょう

忙しくない時は雑用をするようにしましょう。
最初のうちは面倒くさいと思うかもしれませんが、雑用は覚えてしまえば簡単なものばかりですし、そうすることで同業者の人からも感謝されるでしょう。
目の前の大変さより、未来の働きやすさのために頑張りましょう。
これは必ず自分のためになりますよ。

教えてもらえる事に感謝しよう

店舗デビューしたての頃は自分の事に手いっぱいで、教えてくれる先輩に感謝するのを忘れがちになってしまいます。
しかしそれでは教えている先輩も良い気持ちにはなりません。
先輩は自分の時間を割いてまで自分に教えてくれているんだと、嘘でも良いから思うようにしましょう。
教えてくれる事は決して当たり前なんかじゃないのです。
そうすれば先輩もちゃんと貴方と向き合って教えてくれるようになりますし、教えてもらえる事の質もより高くなるでしょう。

感謝・謝罪・挨拶をしっかり口に出しましょう

これは社会の当たり前ですが、意外と出来ないと言う人も多いのではないでしょうか。
心の中で思っていても、それは相手に伝わりません。
特に謝罪は絶対に口に出すべきです。
もし自分がよく嫌味な小言を言われているのであれば、それは謝罪を口にしていないからです。
言い訳やごまかしばかり使う人に良い気持ちになりますでしょうか。
注意されたことや怒られた事は真摯に受け止めて心から謝れたら、きっと誰からも嫌味を言われたり嫌われたりすることはないはずです。

嬉しい事を増やしましょう


セラピストのお仕事は嬉しことが沢山あります。
それをひとつひとつ大切にしていけば、モチベーションを高く持てますよ。

日常編

プライベートでも人に喜んでもらえる

セラピストは人を癒すプロフェッショナルです。
ですので、それが日常でも力を発揮して以前より人に喜んでもえら得る事がおおくなったのだそう。
ご両親の体を揉んで上げることで、安易ですが親孝行が出来たという人も多いのではないでしょうか。

自信が持てるようになった

セラピストは指名制なので、誰かに必要とされているという実感を持てる機会が多いお仕事です。
なのでその体験を重ねていくと、次第に自然と自信が持てるようになります。
それはセラピストとしての施術だけではなく、他の誰かと話しているときや接しているときにも現れて、コミュニケーションをとるのが楽しいと思えるようにもなるんだそうです。
※私の知り合いのセラピストも、この仕事を始めてからどんどん明るく前向きになっていきました。

自分の体もより気にするようになった

お客様体を癒すために身に付けた知識が、自分の体にも役に立つ事が多いのだそう。
しかも健康等に対する意識も上がる為、健康的な生活を心がけるようになる人も多いそうです。
セラピストは体が資本ですから、そう思えるのはとても良いですよね。

仕事編

感謝される喜び

セラピストとして生きていく中でこれ以上の幸せな事はないのではないでしょうか。
お客様に直接感謝を伝えてもらえるお仕事は中々ありません。
この瞬間のためにセラピストはもっと施術を学ぼうと思いますし、もっと頑張ろうと前向きになれるのです。

人間関係が円滑

セラピストは一人一人が独立していますので、先輩がどうとか後輩が言う事聞いてくれない、といったわずらわしい人間関係がありません。
※お店によっては先輩セラピストに気を遣わないといけないなんていう場面もあるそうですが、それもほんのわずかな気の遣い方で収まります。
お客様とセラピストのみで完結する世界ですので、それも魅力でしょう。
また周りの人もシンプルで同じ目標を掲げている人達ですので、面倒くさいような出来事が起きにくいのです。

仕事が単純

セラピストはお客様を癒す事だけに集中すれば良いので、他のことを2個も3個も考える必要がないのです。
仕事が増えるなんてことは絶対にありません。
単純だからこそ奥が深いので、1つの事に集中して極めたいという職人気質な人にはとても向いている仕事でしょう。

辛いことも知っておきましょう


どんなお仕事でもそうですが、セラピストにも辛いことや大変なことがあります。
そこをしっかり理解してからセラピストになるかどうか考えたほうが良いと思いますので、現役セラピストの人が辛いと思う事をまとめてみました。

体力勝負

 

施術に入るのは予想上に体力を使います。
それに、1回60分前後の施術を1日に何回も行わなくてはいけないため、慣れるまでは体が辛いと思います。
 

(20代男性/セラピスト歴6年)

わかってはいたと思いますが、そうは言っても走り回るような仕事ではないのでそこまで体力を消耗すしないだろう思われるかもしれません。
しかし、セラピストは本当に体力勝負です。
もし、体力に全く自信がないと自分で思っている人は、セラピストを目指す事を今一度よく考えたほうが良いかもしれません。

給料は低い

 

完全出来高制のお店が多いので、施術に入る事が出来なければ収入は上がりません。
多くの人に指名を貰える人は、サラリーマンより稼ぐ事が出来る世界ですが、最初のうちはそう上手くはいきませんでした。
多くの人は収入に不満を覚えてしまうかもしれません。
 

20代女性/セラピスト歴8年

これもセラピストにとって辛い現実でしょう。
開業したりする未来もありますので一生収入が低いかと言われればそうではありませんが、なりたてや下積み時代の収入は低いと思っておいた方が良いです。
※ただ、完全出来高制ということで及び腰になる人もいるかと思いますが、新人のセラピストでも時給1000円位の給料は貰えるそうです。
しかし、そこから上がっていくためには大変です。

ずっと勉強

 

セラピストはお客様により満足してもらうためにずっと勉強をしなくてはなりません。
それはどの職業も当たりませですが、セラピストは全て個人の責任と意志でやっていかなくてはなりませんので、向上心が無い人は向いていないでしょう。
 

30代男性/セラピスト歴13年

セラピストの施術にゴールはありません。
終わりがないという事は結構しんどい事だそうです。
しかもその勉強と言うのは個人で欲して個人で責任を持っていかないといけませんので、より良い施術を学びたいという気持ちが持てないと苦痛になるでしょう。
そしてそれは仕事をしていきながらですので、疲れや惰性との戦いにもなってきます。
どんな状況でも向上心を落ち続ける強い意志が必要になってくるのです。
 
 

現役で働いているセラピストさんの生の声はやはり厳しいものでした。
しかし、それでも続けるのは『お客様に喜んでもらうのが好きだから』という気持ちなんだそうです。